2020-04-16 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
〔委員長退席、理事宇都隆史君着席〕 四月十日、沖縄県宜野湾市の米軍普天間基地から、有機フッ素化合物PFOSを含む消火剤が、ドラム缶千百三十五本分、二十二万リットルもの消火剤が大量に漏出し、うち七百十九本分、十四万リットル以上が排水溝を通して河川に流れ込み、配付の、皆さんにお手元の資料を出しておりますけれども、地元新聞報道のように、広く市内の住宅地や児童公園にまで有機物質を含む泡が飛散する事故が発生
〔委員長退席、理事宇都隆史君着席〕 四月十日、沖縄県宜野湾市の米軍普天間基地から、有機フッ素化合物PFOSを含む消火剤が、ドラム缶千百三十五本分、二十二万リットルもの消火剤が大量に漏出し、うち七百十九本分、十四万リットル以上が排水溝を通して河川に流れ込み、配付の、皆さんにお手元の資料を出しておりますけれども、地元新聞報道のように、広く市内の住宅地や児童公園にまで有機物質を含む泡が飛散する事故が発生
しかも、米側は、有機物質を含む消火剤を今も持っている。交換を求めているんだけれども、今現在、保有しているんですね。もし何かがあったら、やはり使うでしょう、ほかに代替物がちゃんと用意されていなければ。そのような状態を本当にずっと置いていていいのかということなんですよ。 やはり、その環境補足協定、環境省も、これは所管する省庁であるはずです。
他方で、汚染土壌の存在そのものによって、そこから有機物質、揮発性の有害物質が蒸発をして大気汚染を生じるという可能性については、これまでのところ、そういうものによって例えば環境基準を上回るような大気汚染が生じたという事例は確認をしてございません。引き続き、そういう揮散のリスクについては、科学的知見の集積に努めてまいりたいと考えております。
水質の浄化はもとよりでございますが、この過程で有機物質も回収し、これを肥料として活用するということも図られております。また、この実証の結果については、中国におきまして湖沼浄化の先進事例として高い評価を得るとともに、その評価を活用いたしまして、日揮という会社におきましても実際の事業展開を図っているところでございます。
○政府参考人(岸田修一君) 今、一般の住居内の化学物質の総数の件について御質問がございましたけれども、この総数の推定というのは非常に困難でございますが、ただ、居住環境、空気中の化学物質について、例えば厚生労働科学研究におきまして平成十五年度にその報告書が出ておりますが、全国五十か所の住宅、これは新築二十五、それから居住のところが二十五でございますけれども、揮発性有機物質、有機化学物質ですね、揮発性の
この例外的に投棄を検討されるものにつきましては、例えばしゅんせつ物、そして不活性な地質学的無機物質、難しい言い方でありますけれども、建設汚泥等でありますが、それと同時に、天然起源の有機物質、しょうちゅうかす等々が海洋の中に投棄を検討できるものとして挙げられているところでありまして、そして海底下への投棄を検討できるものとしては、昨年十一月の同議定書の改正に伴いまして海底下貯留のために回収された二酸化炭素
それから、光化学の原因、窒素酸化物とこの浮遊粒子、オキシダントと、こういうことでございまして、この揮発性有機物質と窒素酸化物の両者が影響して光化学オキシダントが起こりますので、今回はこのVOCについて抑制を講じます。
○西尾政府参考人 揮発性有機物質は、これは大気中に排出されまして、物理的、化学的ないろいろな反応を起こします。その過程で凝縮、吸着いたしまして、二次粒子ということで浮遊粒子状物質を形成いたします。また、光化学反応を起こしまして光化学オキシダントを生成するということでございます。
森林の持つ多面的機能は、大気の浄化、洪水調節、水資源涵養、土砂崩壊防止、温暖化防止など挙げられておりますが、さらに森林により生まれる有機物質は農業、漁業に養分をもたらしておりまして、森は海の恋人と言われるゆえんであります。 特に、我が国はこの十年間で大気中の二酸化炭素等の削減目標六・〇%を達成する中で、森林による吸収により三・九%に相当する量を削減しようとしております。
先生御指摘の有機物質を多く含むような温泉水におきましては、当然有害な物質が発生することもございますので、このような場合には塩素系薬剤を使用することはできない例になるというふうに考えております。
それからもう一つは、トリクロロエチレンのような揮発性の有機物質でございまして、これが土壌の中から最後は地下水を汚染するというような形で、地下水汚染という形で影響を与えるようなものがあると思っております。
特に、残留性の有機汚染物質に関するストックホルム条約は、人の健康と環境を保護するためにPCBやダイオキシンなどの九つの残留性有機物質の製造、使用、輸出入を禁止し、廃絶のために必要な法的、行政的措置を取ることを明記しております。
気体や液体の場合ですと、当然のことながら、いっときのことですと、拡散してだんだんと薄くなって健康被害がなくなる、こういうことなんですが、土壌の場合は、ふたをしても、水がしみ込まないようにしても、そこにいわば固定することが当面の目標ということになりますと、もちろん有機物質なんかの場合は、微生物等の影響があったり、またほかの要素で分解したりということは若干起こるかもしれませんけれども、基本的にはそのまま
その結果を昭和六十年の三月にいただきましたが、PCDD及びPCDFは人工有機物質の中で極めて毒性の高い化合物と言われているという報告を受けて、同じ年、昭和六十年の五月に全国の自治体に向けましてダイオキシン類の類似化合物も含めて測定を目的とした調査検体採取の依頼を行っております。
副大臣、粒子状物質なんですけれども、この五ページに、質量の大部分は、粒径〇・一から〇・三ミクロンの間にある、この範囲の粒子は、累積モードと呼ばれ、炭素質の粒子と吸着した有機物質が主成分であるというような形で書かれておりまして、核モード粒子は、通常、質量では一%から二〇%にすぎないが、粒子個数では九〇%以上を占めるということでございます。
東京アメリカンセンター、九九年の三月に策定されている海外におけるPCBを含む有機物質の量とかそういう議会あるいは国防省が策定している文書はおわかりですか。
その安定型処分場の廃棄物の中でかなり多くの部分を占めるプラスチックに付着する有機物質を含めて、有害作用を及ぼすことが心配をされている。こういったプラスチックについては、安定型処分場に安易に持っていくのではなくてリサイクルを強力に進めていく必要があるのではないかという意見がございます。
その中には、排水溝の改修とか有機物質を使用した土壌の改善とか、小規模栽培を行っている六件の不法占拠者の立ち退きの問題とか、総合的病害虫防止プログラムの実施とか、それから、当該土地の周囲に囲いを設置するとか、その他またいろいろな課題を列挙しまして、勧告をしております。
このシックハウスの問題というのは、室内の空気が化学物質によって汚染される、とりわけホルムアルデヒド、これは現在の建材から揮発してくるようなものでございます、それにまた、それ以外のさまざまなVOC、揮発性の有機物質と言われるようなもの、そういったたくさんの化学物質で健康被害、アレルギー性疾患の発生ですとか、先ほども言いましたように、頭痛ですとか目まいですとか吐き気とか、そういうような症状が起こるものを
それから第二点目は、ヨーロッパの川は非常に長い川が多うございまして、上流で取水しては下水を出し、またそれを上水として取水して下水を出すということで、非常に流域からの有機汚染物質の流入が多いということで、その水質を保証するためには、有機物質の除去過程が我が国よりも非常に複雑になっております。